本社を含め、隣接する3工場で低圧電力をご利用されておりました。すべての建物において、動力と電灯の契約がともに関西電力のままであったため、新電力に切り替えることで動力の基本料金はおよそ半額となり、電灯の使用単価も大幅に削減できる事―加えて照明設備はほとんどが旧来の水銀灯タイプであり、LEDにリニューアルすることで省エネが期待できる事―さらには動力設備の使用負荷率に対しての契約電力が大きすぎるため、電子ブレーカーを導入することにより、契約電力を半分程度まで下げることが可能である事――以上の3点をお伝えしました。その後、現状のご利用状況を踏まえた上でシミュレーションデータを提出させていただき、新電力への切り替え申し込みを行うとともに、7年間のリース契約で設備更新を行っていただくこととなりました。
工事完了の翌々月から基本料金・使用料金ともに大幅に減額された請求書が事務所に届き、初めは半信半疑であった社長も、最近まで郵送されてきたものと見比べていただくと「へぇー、安くなるもんだね。工場も明るくなったし、いいんじゃないの」(代表取締役・榎本秀樹様)。実績もさることながら、工事の段取りや作業工程なども評価いただき、今では大きな信用と信頼につながっております。
サンリツ塗装工業所様、ありがとうございました。